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第二新卒はいつまで?卒業年月と窓口から判断する

最終更新日:2026-09-15

「第二新卒はいつまで?」と迷ったら、卒業年月・在職状況・求人票の条件を確認して、使う窓口を決めます。公的な一律期限を探すより、自分の状況で応募できる求人と相談先を1つ選ぶことから始めます。

  • 「第二新卒」という言葉との付き合い方
  • 在職中のまま使える窓口の見分け方
  • 在職中に準備する5つの手順と、その順番
  • 卒業からの年数で窓口が変わる境目
  • 退職を申し出る前に確かめる項目
  • 応募の前に確認する5項目のチェックリスト

公的情報源: 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」(参照)/厚生労働省「新卒応援ハローワーク」(参照)/ハローワークインターネットサービス(参照)

  • 退職の申し出は、いつ出せばいい?
  • 「第二新卒」は、何年目までを指すの?
  • 在職中のままで動き出しても、いいのかな

知りたいことは、この3つに集まります。この記事で手に入るのは、年数の答えではなく、いまの働き方から逆算した動き方です。

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次にやること: いまの状況を「在職中」か「離職済み」のどちらかで、1行だけ書いてください。

「第二新卒」は法律や国の制度の用語ではないことを示した図。公的な定義はありません。
目次
  1. 卒業年月と在職状況から、使う窓口を決めます
  2. 求人票の条件を見て、応募時期を決めます
  3. 在職中に、何を準備しておく?
  4. 3年以内に辞める人は、珍しくない?
  5. 卒業からの年数で、使える窓口は変わる?
  6. たとえば、あなたの場合はどう進む?
  7. 求人票に年齢の上限があったら、応募できない?
  8. 退職を申し出るとき、何と言えばいい?
  9. 応募の前に確認する5項目(チェックリスト)
  10. 在職中の転職で、つまずきやすいのはどこ?
  11. よくある質問

卒業年月と在職状況から、使う窓口を決めます

締切が分からないまま準備を始めると、どこまで進めればいいか分からなくなります。だから最初に決めるのは、動き出す日です。結論は、応募を決める期限を決めるのは年数ではなく、いまの働き方です。

在職中なら、仕事を続けたまま準備を始められます。離職済みなら、使える窓口と手続きの順番を先に確かめます。どちらの場合も、最初の一歩は同じです。自分がいまどの状態かを、1行で書きます。

「第二新卒」の年数の定義は、なぜ見つからない?

「第二新卒」は法律や国の制度の用語ではありません。厚生労働省とハローワークの公開ページを見た範囲では、年数の定義は見つかりませんでした。

一般には「新卒で入社したあと、数年で転職を考える人」の意味で使われています。何年目までを指すかは、使う人や会社によって違います。

だから年数の答えを探し続けると、答えが何通りも出てきます。20代のうちに動きたいのか、いまの仕事を続けながら探したいのか。ここが決まれば、調べる先も決まります。

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定義がない言葉なので、資料ごとに年数が違って当たり前です。年数の答えを探すのをやめると、次の一歩は早くなります。

次にやること: さきほど書いた1行の下に、卒業した年を足してください。

求人票の条件を見て、応募時期を決めます

「動きたい気持ちはあるけれど、在職中だから動けない」。ここで止まっている人が多くいます。先に答えを書きます。在職中でも動き出せます。

ハローワークの「よくあるご質問」には「在職中の方でも求職登録は可能です。」という記載があります。 手続きは、窓口に出向く方法と、自宅のパソコン等から行う方法の2つです。

つまり、仕事を続けながら求人を探せます。退職の話は、内定が出てからで間に合います。

あなたの場合は、どこから始める?

自分の状況にいちばん近い行を1つ選んで、その「先にやること」を今日の行動にしてください。

いまの状況 先にやること 使う窓口
在職中で、退職の時期がまだ決まっていない 求職登録と、職務経歴の棚卸しを始める ハローワーク(在職中でも求職登録ができる)
在職中で、内定をもらってから辞めたい 求人票を読み、応募先を3つに絞る ハローワークと民間の両方
離職済みで、卒業から3年以内 新卒応援ハローワークの対象になるか確かめる 新卒応援ハローワーク
離職済みで、卒業から3年を過ぎている 求職登録をして、求人票の条件を読む ハローワーク

どの行から始めても、あとからもう一方の窓口を足せます。順番を決めておくと、迷う時間が短くなります。

次にやること: 上の表で選んだ行の「先にやること」を、1つだけ実行してください。

在職中に、何を準備しておく?

仕事を続けながらだと、準備は後回しになりがちです。順番を決めておけば、休日だけで進められます。答えは、この5つを上から順に進めることです。

在職中に準備する5手順の図。1 職務経歴を棚卸しする、2 求人票を読む、3 応募する、4 就業規則で確認する、5 内定後に退職を申し出る、の順です。
  1. 職務経歴を棚卸しする。ジョブ・カードは「求職者、在職者、学生など幅広い方」が使えるもので、在職中の方には、これまでのキャリアを振り返って強みを整理する使い方が示されています。
  2. 求人票を読み、応募先を絞る。年齢の欄の数字だけで判断せず、募集する職務の内容とあわせて読みます。
  3. 応募する。応募から入社までの期間は求人ごとに違います。入社できる時期を答えられるようにしておきます。
  4. 退職の申し出の時期は、先に就業規則で確認する。退職の申し出の時期や手続きは、勤務先の就業規則に定めがある場合があります。
  5. 内定後に、退職を申し出る。選考の途中で退職の日を決めると、入社日の調整が難しくなります。

5つの手順を、どこで確かめる?

手順ごとに、見る場所を決めておくと迷いません。下の表を、応募の前に1回埋めてみてください。

# 何をするか どこで確かめるか そのときに見るもの
1 職務経歴を棚卸しする ジョブ・カード これまでの仕事で任されたこと
2 応募先を絞る 求人票 年齢の欄と、募集する職務の内容
3 応募する 求人票の応募方法 入社できる時期
4 退職の申し出の時期を確かめる 勤務先の就業規則 申し出の時期と、退職の手続き
5 退職を申し出る 勤務先の上司や担当部署 引き継ぎの進め方

4番と5番の順番を逆にすると、入社日の調整が難しくなります。退職日を先に決めると、選考の途中で予定が窮屈になります。面接で「入社はいつごろから可能ですか」と聞かれたときも、就業規則で申し出の時期を確かめてあれば、落ち着いて答えられます。

ここまでで、準備の順番は決まりました。ここで手に入るのは、自分の場合はどの窓口を使えばいいかの判断です。卒業からの年数で窓口が分かれることがあるので、決めきれないときは、無料の面談で1回確かめる方法もあります。

登録はカンタン30秒。20代の第二新卒・既卒・フリーターの方向けの無料カウンセリングです。WEB面談にも対応しています(提供元サイトの記載)。

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次にやること: 5つの手順のうち、今日は1番だけを終わらせてください。

3年以内に辞める人は、珍しくない?

「3年で辞めるのは、我慢が足りないのだろうか」。そう感じている人に、先に見てほしい数字があります。答えは、珍しくないです。

就職後3年以内の離職率の図。新規大学卒就職者は33.8%、新規高卒就職者は37.9%です。令和4年3月卒業者の数字です。

厚生労働省の調査では、就職後3年以内の離職率は、新規大学卒就職者33.8%、新規高卒就職者37.9%でした。令和4年3月卒業者の数字です。

この数字は、あなたにどう当てはまる?

在職3年目で転職を考えているなら、同じ時期に辞めている人は3割を超えています。あなたの迷いは、特別なものではありません。

ただし、この数字から分かるのは「辞める人が多い」ところまでです。次に何をするかは、あなた自身が決めることです。決め手になるのは、いま在職中かどうかと、いつ動きたいかです。

次にやること: 「辞めるかどうか」ではなく「次に何をするか」を、1行で書いてください。

卒業からの年数で、使える窓口は変わる?

変わります。使える窓口は、卒業からの年数で分かれることがあります。だから最初に、自分の年数を確認します。

厚生労働省は、新卒応援ハローワークを利用できる方を「大学等を卒業予定の学生・生徒、卒業後おおむね3年以内の方」としています。

新卒応援ハローワークには、在職中の方が対象かどうかの記載がありません。そのため在職中の人は、求職登録ができるハローワークを起点にします。

卒業からの年数で、どこに問い合わせる?(早見表)

自分の行を1つ選んでください。境目であいまいなときの動き方も入れています。

卒業からの年数 使える窓口の候補 今日やること
卒業前、または卒業後おおむね3年以内 新卒応援ハローワーク 管轄の窓口を調べ、来所か予約の予定を立てる
卒業後3年を過ぎている ハローワーク 求職登録をして、求人票を3件読む
年数が境目であいまい ハローワーク 求職登録を先に済ませ、窓口で対象を確かめる
在職中のまま探したい ハローワーク(在職中でも求職登録ができる) 求職登録をして、求人票の条件を読む

迷ったときは、ハローワークの求職登録を先に済ませてください。登録があれば、窓口で自分の対象を聞けます。年数で止まるより、1つ進んだほうが早く決まります。

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窓口の対象は、卒業からの年数で決まる場合があります。自分の年数が分かれば、問い合わせ先を間違えずに済みます。

次にやること: 卒業した年月を1行に書き、上の表で自分の行を選んでください。

たとえば、あなたの場合はどう進む?

ここまでの内容を、状況ごとに短くまとめます。自分にいちばん近いものを1つ選んで、そこだけ実行してください。

在職中で、卒業から2年目の場合

求職登録は在職中でもできるので、仕事を続けたまま動けます。 平日は求人票を読むだけにして、休日に職務経歴の棚卸しを進めます。退職の申し出は、内定が出てからで間に合います。

在職中で、退職の時期がまだ決まっていない場合

先に決めるのは退職日ではなく、使う窓口です。求職登録をして、勤務先の就業規則を1回読みます。就業規則で申し出の時期を確かめておくと、面接で入社時期を聞かれても答えられます。

離職済みで、卒業から3年以内の場合

新卒応援ハローワークの対象になるかを先に確かめます。 対象に入るなら、そちらで求人を探します。対象かどうか分からないときは、ハローワークの求職登録を済ませてから、窓口で聞きます。

離職済みで、卒業から3年を過ぎている場合

ハローワークで求職登録をして、求人票の条件を読みます。 卒業からの年数で窓口は変わりますが、求職登録ができることはどちらでも同じです。

どの場合も、最初の1行は同じです。「在職中」か「離職済み」かを書き、その下に卒業した年月を足します。ここまで決まれば、次に何をするかで迷う時間は短くなります。

次にやること: 4つのうち、自分にいちばん近いものを1つ選んでください。

求人票に年齢の上限があったら、応募できない?

あきらめる前に、決まりを確かめてください。答えは、上限の記載があっても、募集の中身を読めば判断できるです。

国は、募集や採用で年齢を理由に制限をかけることを禁じています。 上限の記載が許されるのは、決められた例外の理由に当てはまるときだけです。

だから、年齢の欄の数字だけを見て応募をやめる必要はありません。見るのは、募集する職務の内容と、その会社が求めている経験です。

数字を見たときに、確かめる順番

  1. 年齢の欄を読む。
  2. 同じ求人票の職務内容の欄を読む。
  3. 例外の理由に当てはまりそうかを、窓口で確かめる。

求人票の条件の読み方と窓口の確かめ方は、既卒で就職するとき、最初に確かめる3つ にまとめています。

次にやること: 気になっている求人票を1枚選び、職務内容の欄を先に読んでください。

退職を申し出るとき、何と言えばいい?

言い方で迷うのは、面接で入社時期を聞かれたときと、退職を伝えるときの2か所です。どちらも、答えの順番を決めておけば落ち着いて話せます。

面接で入社時期を聞かれたときの答え方

在職中であることと、入社できる時期の見通しをセットで伝えます。面接の日程の相談も、このときに一緒に伝えると、やり取りが1回で済みます。そのまま使える言い方を3つ置きます。

退職を伝えるときの順番

  1. 退職の意向を、簡潔に伝える。
  2. 希望する退職の時期を伝える。就業規則で確かめた時期をふまえます。
  3. 引き継ぎの進め方を相談する。

この順番を守ると、話が長引かずに済みます。内定が出る前に退職の話を出すと、入社日の調整が難しくなります。伝える順番は、応募、選考、内定、退職です。

次にやること: 面接で使う言い方を1つ選び、そのままの形でメモしてください。

応募の前に確認する5項目(チェックリスト)

応募のボタンを押す前に、この5つを上から確認してください。順番に意味があります。上から見ていくと、判断がぶれません。

# 確認すること どこで見るか これでOKとする基準
1 自分の状況 手元のメモ 「在職中」か「離職済み」かが決まっている
2 卒業からの年数 卒業した年月の記録 使える窓口の候補が1つに絞れている
3 入社できる時期 勤務先の就業規則 退職の申し出の時期を説明できる
4 求人票の年齢の欄 求人票 職務内容の欄まで読んで判断している
5 職務経歴の棚卸し ジョブ・カード 応募書類に書く内容が決まっている

5項目のうち、埋まらないものが、窓口や面談で聞くことです。全部を自分で決めてから動く必要はありません。分からないところを1つ持って行けば、次の動きが決まります。

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1番と2番は、一度決めれば変わりません。迷ったときは、この2つに戻ってください。

次にやること: 上の表を、自分の言葉で1行ずつ埋めてください。

在職中の転職で、つまずきやすいのはどこ?

前に進めない原因は、たいてい3つのどれかです。当てはまるものがないか、見てください。

  • 年数で調べ続けて、かえって分からなくなる。定義がない言葉なので答えが複数出てきます。自分の働き方に戻るほうが早く進みます。
  • 「在職中は動けない」と思い込む。求職登録は在職中でも可能です。
  • 退職の時期を先に決めてしまう。応募から入社までの期間は求人ごとに違います。就業規則の確認と書類の準備を先に進めます。

この3つは、どれも最初の1行で防げます。自分の状況を書いてから動き出すと、迷う時間が短くなります。

次にやること: 3つのうち、いま当てはまるものを1つだけ選んでください。

よくある質問

「第二新卒」は、何年目までを指すのですか?

法律や国の制度の用語ではありません。厚生労働省とハローワークの公開ページを見た範囲では、年数の定義は見つかりませんでした。一般には「新卒で入社したあと、数年で転職を考える人」の意味で使われ、何年目までを指すかは使う人や会社によって違います。年数の答えを探すより、いま在職中かどうかで段取りを決めるほうが早く進みます。

在職中でも、求職登録はできますか?

できます。ハローワークの「よくあるご質問」には「在職中の方でも求職登録は可能です。」という記載があります。 手続きは、窓口に出向く方法と自宅のパソコン等から行う方法の2つです。 在職中であることは、登録の前に確かめる条件にはなっていません。

卒業から3年を過ぎていたら、新卒応援ハローワークは使えませんか?

新卒応援ハローワークを利用できる方は「大学等を卒業予定の学生・生徒、卒業後おおむね3年以内の方」とされています。 年数が境目のときは、ハローワークの求職登録を先に済ませて、窓口で自分の対象を確かめてください。在職中の人が対象かどうかは、公開ページに記載がありません。

退職は、いつ申し出ればいいですか?

内定が出てから申し出るのが進めやすい順番です。応募から入社までの期間は求人ごとに違うので、退職日を先に決めると入社日の調整が難しくなります。申し出の時期と手続きは、勤務先の就業規則に記載がある場合があります。応募の前に1回確認しておくと、面接でも答えやすくなります。

何も準備していないのですが、何から始めればいいですか?

いまの状況を「在職中」か「離職済み」のどちらかで1行書き、その下に卒業した年月を足すところから始めます。この2つが決まると、使う窓口と準備の順番が決まります。今日はここまでで十分です。

まとめ

じゅんび室

まずは、いまの働き方を1行で書いてみてください。在職中かどうかが決まれば、使う窓口も、退職までの段取りも決まります。

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次にやること: 今日は1つだけ、いまの状況を1行書くか、求職登録のどちらかを終わらせてください。

サービスの詳しい説明

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参考にした資料
  1. ハローワークインターネットサービス「よくあるご質問」Q4(在職中なのですが、求職登録はできますか。) https://www.hellowork.mhlw.go.jp/help/question02.html#b104 (2026-09-14取得) 

  2. ハローワークインターネットサービス「求職申込み手続きのご案内」 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/member/app_entryguide.html (2026-09-14取得) 

  3. ハローワークインターネットサービス「よくあるご質問」(ジョブ・カード制度について。在職中の方の使い方が記載されている) https://www.hellowork.mhlw.go.jp/help/question02.html (2026-09-14取得) 

  4. 厚生労働省「新卒応援ハローワーク」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000132220.html (在職中の方が対象かどうかの記載はない。2026-09-14取得) 

  5. 厚生労働省「募集・採用における年齢制限禁止について」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/topics/tp070831-1.html (同ページの掲載資料は令和7年4月1日時点。2026-09-14取得)/本文で引いていた法名は労働施策総合推進法(同ページに掲載)。 

  6. 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00010.html (2026-09-14取得)